金融系ITストラテジストのブログ

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Anker PowerPort 5 USB-Cの調子が悪くMacBook(Early 2015)の充電が出来なくなった件

このブログは以下の場所に移転しました。

 書斎の机上で利用しているAnker PowerPort 5 USB-Cの調子が悪いです。Anker製品はモバイルバッテリーと充電器をマニアのように複数保有していますが、どうも私には充電器が鬼門のようです。 

購入後5ヶ月経過した頃からMacBookの充電にものすごく時間が掛かるように

 購入直後は快適に12インチ MacBookの充電をこなしていたAnker PowerPort 5 USB-Cですが、5ヶ月程度が経過した最近ではMacBookからみると充電はしているように見えるものの、バッテリーゲージがなかなかに増えない状態となりました。

 全く充電していない訳では無いのですが、充電してMacBookを持ち出そうとしても100%になっていないので、慌てて純正の充電器ごと持ち出すという面倒くさい状況になってしまいました。

iPhone6sやiPad Proの充電には問題なし

 USB-Aポートを用いてiPhone6sやiPad Proを充電してみましたが、時間は計測していませんけれども、問題なく充電ができます。

スペック的には問題なし

 Anker PowerPort 5 USB-Cの出力は、1つのUSB-Cポートと4つのUSB-Aポートの計5ポートで40Wの出力が可能。12インチMacBookの充電器の出力が29Wなのでスペック的には問題ないはず。

最大出力以上に機器を接続したのがまずかったのか?

 このAnker PowerPort 5 USB-Cには、最も繋いだ時にはMacBook(29W)、iPad Pro(12W)、Apple Watch(5W)で計46W相当の負荷を掛けました。常時というわけではありませんけれども、そういう日がこの5ヶ月で数回ありました。

 以前、会社で使用していたAnker PowerPort 6もMacBookを繋ぎだした途端に調子が悪くなりましたので、これが原因なのかもしれません。とはいえ、PowerPort 6は60Wなので足りていたはずなんですが。この時は、すべてのポートがダメなのではなく、特定のポートだけが充電できなくなりました。

 もしかしたら、今回もUSB-Cポートだけが調子が悪いのかもしれません。

USB-PD対応の「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」に期待か?

  100Wまでの給電を全てUSBケーブルで行ってしまうという新しいUSB規格「USB Power Delivery(USB-PD)」を謳っている「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」 が発売されています。

 とはいえ60Wまでなので、完全にUSB-PD対応という訳ではなさそうですが、MacBookの充電には問題なさそうです。

新型MacBook Proには出力不足か?

 この度発売された新型MacBook ProもUSB-PDに対応していますが、付属している充電器が13インチが61W、15インチが87Wとなっており、上記の製品では出力が不足するようです。

 MacBookに付属する29Wの充電器を、新型MacBook Proに繋ぐと充電はせず給電のに行うようだというレポートもあるようです。新型MacBook Proの購入をされる方は、この辺を注意された方が良いと思います。