金融系ITストラテジストのブログ

金融とはおよそ関係のないおもにデジタルガジェットに関する記事を書きます。

dカード切替後も「iD専用カード」は引き続き利用できる

このブログは以下の場所に移転しました。

 DCMXカードの時に発行した「iD専用カード」は、dカードへ切り替えた後も引き続き利用できます。

iD専用カードとは?

 DCMXカードの時は、iD利用は基本的におサイフケータイで利用する前提で、カード自体に非接触ICの機能はありませんでした。ところが、iPhoneが一向にFelicaに対応しないにも係わらず、かなりのシェアを占めるといったカード会社からすると想定外の事象が発生したため、DCMXは2014年にiD専用のプラスチックカードを発行したのです。

 カードの発行手数料は無料。iDの利用が年に1回以上あれば、年会費も無料(利用がない場合は年500円)です。

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iD専用カードの利用

 私の場合は、iPhone 6sに装着しているケースにカード用のポケットがあるので、このポケットには「iD専用カード」と1万円札を仕込んでいます。財布を忘れた時に備えて、食事とタクシー乗車くらいには出来るようにという理由です。

hoshinoji.hatenablog.com

dカードにはiD機能が備わっているが...

 切替後にdカードには、iD機能が備わっており、iDが利用できるお店ではdカードをかざすだけでお買い物が出来るようになりました。なので、切替後は、旧のiD専用カードは利用できなくなるのではと思っていたのです。

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結論:iD専用カードは引き続き利用できます

 私が試してみたところ、iD専用カードは引き続き利用できます。利用したお店も、エネオスとレストランと2ヶ所で試してみましたので、他でも利用できるはずです。

 これで、私の心配事であった、財布を忘れた時にも最低限食事にはありつける体制は維持できることが、しっかり確認できました。