金融系ITストラテジストのブログ

金融とはおよそ関係のないおもにデジタルガジェットに関する記事を書きます。

Kindle Oasisが到着したのでさっそく使用レポート

このブログは以下の場所に移転しました。

 予約開始と同時に注文したKindle Oasisが到着しましたのでレポートします。

発売日から1日遅れの28日に到着

 私が予約したのは、“無料3G”+“キャンペーン情報なし”バージョンで、カバーの色は“ウォルナット”です。

 予約開始したその日のうちに注文したのでですが、注文時点の到着予定日は4月27日〜30日。発送開始のメールが届いた時点での到着予定日は4月30日と表示されていました。

 実際に届いたのは2日前倒しの4月28日。コンビニ受取にしていたので、近くのローソンで28日の深夜には手にすることが出来ました。

 なお、現時点で“無料3G”+“キャンペーン情報なし”バージョンは、ブラックのみが在庫あり、ウォルナットとメルローは7月下旬の入荷予定となっています。

“ウォルナット”カバーは落ち着いた感じでGood!! 

 あまり考えずに注文したウォルナットカバー。amazonで確認できるウォルナットカバーは以下のような感じで、ちょっと不安になってしまいます。正直言って、赤系の“メルロー”にすべきだったかなと後悔していました。

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 実際に届いてみた“ウォルナット”カバーです。落ち着いた感じで、直に手に持って外出していても違和感はありません。

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Paper Whiteに比べてスクエアなスタイルで読みやすい

 カバーを開いたところです。カバーの裏面は本体と同色のブラックになっています。

 ディスプレイがPaper Whiteに比べて若干横に広いのと、グリップ部分の右側のベゼルが太いので、全体的にスクエアなスタイルになっています。

 私の場合、文庫本や四六版のビジネス書等を読むことが多く、紙の1頁とは元々一致していないため、ディスプレイが横に広がっても違和感はありません。逆に読みやすくなったくらいです。

 一方、マンガのようなものだと、左右に空白が出来ることがあるので、気になる人もいるのではないでしょうか?

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300ppiのディスプレイ 〜 もう元には戻れない

 Paperwhite212ppiに比べて高精細化した300ppiのディスプレイは、利用してみても特段の驚きを感じることはありませんでした。しかし、数時間読書した後に、Paperwhite 2013に戻してみると、すこしギザギザしたフォントが気になります。

 よく考えると、Paperwhiteでは、フォントサイズを大きめにして読んでいました。Oasisでは、2段階くらい小さいサイズで見ていますが、まったく自然に読めてしまいます。f:id:P3fQ62g6:20160430225458j:plain

お気に入りの持ち方

 個人的にお気に入りの持ち方が、以下の写真のようなもの。本体と折り返したカバーの間に人差し指を挟むと、しっかり持つことが出来て安定します。

 重量自体はPaperwhite 2013の206gに比べOasisはカバー込みで240gで増加していますが、重量バランスが良いのか、持ちやすく、逆に軽く感じます。

 また、カバーを外すと133g(3Gの場合)のため、非常に軽いです。しかし、外で読書するときにカバーを都度外すのも面倒くさく、結局カバーは着けたままになりそうです。

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バッテリーの持ちは今後検証

 ゴールデンウィークということもありがっつり読書中ということもあり、数ヶ月利用できるという触れ込みではあるものの、まる2日利用したところ、カバーのバッテリーが残り21%となりました。

 もっともカタログスペックは明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合です。今回は、明るさ設定9で、Wi-Fiまたは3Gを常時オンにしており、合計5時間以上は読んでいると思うので、比較にはなりませんが。

 なお、Oasisのバッテリー表示は、本体とカバーの残量が別個に表示されます。下の図の通り、本体が92%、カバー(表紙)が21%になっています。

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 バッテリーの持ちについては、ゴールデンウィーク明けに平常運転してみて試してみたいと思います。

まとめ

 3Gとキャンペーン情報なしを選ぶと4万円を超えるKindle Oasis。その分本を買って読めよというツッコミもありそうですが、このようなものは、読む気になったときに如何にストレスなく開始できるかがポイントだと思っています。

 紙の本よりも、Paperwhiteよりも、ストレス無く読書を開始できるという1点のみで、個人的にはOasis購入は正解と思っています。