金融系ITストラテジストのブログ

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iOS9.3のブルーライト軽減機能"Night Shift"は機種によって選べるスケジュールが異なる

このブログは以下の場所に移転しました。

 iOS9.3 最初のパブリックベータが配信されまして早速導入してみました。目玉機能のひとつであるブルーライト軽減機能"Night Shift"のスケジュール設定が機種毎に異なるようなのでレポートします。

 Night Shiftとは

 [設定]ー[画面表示と明るさ]と進めていくと、明るさの下に表示される「ブルーライト軽減」の文字。機能は以下の通り。

 ブルーライト軽減が有効なとき、眠りやすいように目をリラックスさせることが出来ます。

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Night Shiftをオンにしてみると

 画面が黄色がかった感じになり、目に優しい色味に変更してくれます。

 私は、ブルーライトを遮ってくれるレンズを入れた眼鏡を普段かけていますが、この眼鏡を掛けた感覚に近いです。

 さすがに眼鏡でNight Shiftの中間の設定ほどの変化があると生活に支障が生じますので、眼鏡の変化はNight Shiftより軽微です。

Night Shiftは対応機種が限られる

 著名サイトではNight Shiftの対象機種が限られていることが紹介されていますが、判明している対象機種は以下の通りのようです。

・対応機種

iPhone5s・iPhone6・iPhone6 Plus・iPhone6s・iPhone6s Plus
iPad Air・iPad Air2・iPad mini2・iPad mini3・iPad mini4・iPad Pro
iPod touch第6世代

・非対応機種

iPhone4s・iPhone5・iPhone5c
iPad2・iPad3・iPod touch 第5世代

スケジュール設定が機種毎に異なる

 さらに私がiPhone 6sとiPad Proでそれぞれ試してみると、スケジュールにより自動的にNight Shiftをオンにしてくれる設定項目に違いがあるようです。

 iPhone 6sでは時間指定のみ、iPad Proでは時間指定に加えて、「日の入りから日の出まで」が選択できます。

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最後に

 iOS9.3では、メモアプリのロック機能やヘルスケアアプリの強化、iPadのマルチユーザー機能など興味深い目玉機能がありますので、順次レポートしてみたいと思います。