金融系ITストラテジストのブログ

金融とはおよそ関係のないおもにデジタルガジェットに関する記事を書きます。

AirPodsの購入レビュー

このブログは以下の場所に移転しました。

 開始直後に気づいてしまったAirPodsの販売。12月20日に届いたのですが、その日は開封することが出来ず、実際の使用開始は21日となりました。

 実際に使ってみて、非常に便利なアイテムだと感じましたので、レビューします。

hoshinoji.hatenablog.com

セットアップは非常に簡単

f:id:P3fQ62g6:20161214001807p:plain

 これは他の記事でも散々言われている話で割愛しますが、iPhoneの近くでAirPodsのケースを空けるだけという簡単さ。面倒なペアリング操作が不要です。

 ただし、私の場合、iPhoneの近くでケースを空けたものの、すぐにAirPodsを取り出してしまった為、ペアリングがされませんでした。一旦、AirPodsをケースに戻し、再び空けるとペアリングがされました。

既に5台の機器と自動的にペアリング済

 最初にiPhone6sの近くでケースを空けただけで、いつの間にか同じiCloudのIDでログインしているApple機器でもペアリングされています。

 私の場合、iPhone6sの他に、iPhone5、iPad Pro、MacBook、MacBook Proと計5台の機器とペアリングされています。ペアリング可能な機器の上限はわかりませんが、こういう仕様であれば特段支障になることはないでしょう。

ケーブルレスな所が最大の特徴だが装着感はイマイチか

 AirPodsはEarPodと同じ形状ですがケーブルレスのため、ちょっとやそっとじゃ耳から落ちることはありません。長時間付けていると、装着が浅くなって、耳から外れそうだなという気持ち悪い気分になりますが、不思議なことにそれでも落ちることはありません。ケーブルの重みや服との摩擦など影響がないことがメリットなのでしょう。

 しかしながら、長時間耳に付けていると少し耳が痛くなります、これは私が日頃使用しているBoseのノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort20」に比べると改善できないかと思うところです。サードパーティー製のイヤーピースが出ることを期待します。

音は標準的と思います

 残念ながら音の評価を語る耳は持ち合わせていませんが、静かなところで音楽を聴くと自然な感じでそれなりに標準的な音なんではないかと感じます。

 日頃はBoseのノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort20」を使用しており、騒音の中でも音に集中できる状況になれてしまっているせいか、最初にAirPodsを雑踏の中で試してみたときには「全然ダメじゃないか」と思ってしまいました。

マイクは非常に高感度

 指向性のマイクは非常に高感度で、電話での会話やSiriへの指示など、意識的にぼそぼそ話してみてもちゃんと拾ってくれます。これには少しビックリしてしまいました。

総合評価では非常にGood

 音はそこそこだけれども、複数の機器から簡単に接続出来ることやケーブルレス、マイクが高感度な点などのメリットが完全に勝ってしまい、私にとって常に装着しておきたいアイテムとなってしまいました。

 音楽をじっくり聴きたいときにはQuietComfort20、それ以外の時はAirPodsを使用しようと考えているところです。