12インチMacBookユーザーが新型MacBook Pro（Late 2016）を再び触ってみて評価
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Apple Online Storeで注文したタッチバー搭載の新型MacBook Proの到着は、当初と変わらずの11/17〜11/24のままです。このままですと、あと1週間程度で手元に届くのですが、どうにも待ちきれません。
勤務先近くの電気屋に行き、改めて触ってみましたので、日頃使っている12インチMacBookとの差についてレポートします。
キーボード
ストロークがやや深い
まず、第2世代のバタフライキーボードですが、やはり12インチMacBookと比べると、ストロークがやや深いです。
店頭では直立すると腰の高さになりますので、このままキーをタッチすると指先で垂直に刺すような感じとなりストロークが浅い分、非常に不快な感じがします。これをイスに座ったような感じで中腰で操作すると本来のタッチに近くなりますので、試される方には中腰になることをお勧めします。
新型MacBook Proは、12インチMacBookに比べてストロークが深い分、長時間のタイピングにも向いていると感じました。
パチパチ煩いかも
一方で、新型MacBook Proは、タイプ音が耳障りなのが気になります。12インチMacBookではコツコツと低めの音で物静かなのですが、新型MacBook Proは高めのパチパチという音で外で使うときに気を遣うかも知れません。
サウンド
12インチMacBookに比べても聞き取りやすい
appleのサイトからJony Iveが新型MacBook Proを紹介するビデオを音量大きめで再生してみて、サウンドを比較してみました。12インチMacBookではJony Iveの声が割れて少し聞き取りにくい感じになるのですが、新型MacBook Proでは声が割れずに聞き取りやすいと感じました。
iPad Proに近い感じ
近くにあった12.9インチのiPad Proでも同じビデオを再生してみましたが、場所を移した影響もあるかもしれませんが、iPad Proの方が若干響きが良い感じはしたものの、新型MacBook Proもこれに遜色ないような感じがしました。
ディスプレイ
画像の通り、両方共にシエラの壁紙が表示された状態で比べてみたのですが、新型MacBook Proの方が赤が鮮やかに感じました。
Microsoft Officeの起動／終了速度
インストールされていたMicrosoft OfficeのWord / Excel / PowerPointoを起動したり終了させたりしてみましたが、12インチMacBookではDockのアイコンが5〜6回ジャンプするのですが、新型MacBookではだいたい3回で速いです。
また、command+Qで終了させたときも、12インチMacBookはメニューバーのWord / Excel / PowerPointが一旦青色にハイライトされ少し待った後に終了するのですが、新型MacBook Proではこれが一瞬で終了します。
展示機が13インチのタッチバーなしでCPUがi5 2.0GHzのでしたので、上位モデルは更に速いのではと若干期待しています。
