Sierra - Apple Watchでの自動ロック解除は一部の機種限定でのサポートか?
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9月21日にリリースされるSierraですが、GM版が配信されたことを受け、自宅のMac mini(Late 2012)とMacBook(Early 2015)にインストールしてみてみました。
どうやら目玉機能であるApple Watchでの自動ロック解除のサポートは、一部の機種限定となっているのではと思います。
まずはMacBook(12インチ、Early 2015)で確認
外出先では、取り出してはまたしまうといった動作を繰り返すため、都度のパスワードの入力は面倒になります。かといって、パスワードなしで済ますというのもセキュリティ上好ましくありません。まずは、最もメリットが享受できるMacBook(12インチ、Early 2015)で試してみます。
設定「セキュリティとプライバシー」を開くと、「Apple WatchでMacのロックを解除できるようにする」のチェックがあるので、これにチェックを入れます。この際、MacBookのログインパスワードを求められるので入力すると設定は完了です。
私の場合、この設定で上手くチェックが入らない事象が数度発生しましたが、何度かトライするうちに設定が完了しました。
自動ロック解除は非常に便利
Apple Watchを身につけたままMacBookを開くだけでロックの解除が完了します。1〜2秒待ちますが、パスワードを入力することに比べるとストレスは段違い。
これだと、もう少し複雑なパスワードにしてもよいなと思えます。ただし、最初のログイン時にはパスワードは入力することになるので、覚えられないようなパスワードは逆にストレスになってしまいますね。
Mac mini(Late 2012)には同設定が表示されない
自身の環境のせいということもあり得ますが、同じ設定がMac mini(Late 2012)には表示されないのです。もちろん同じSierraのGM版をインストールしています。
デスクトップ型だから、もしくは他の理由で、制限されているのではないかと推測していますが、そもそもApple Watchをお持ちの方も少ないでしょうし、今の時点では他の方の情報を待つしかありません。