金融系ITストラテジストのブログ

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iPhone 5sをiOS9.0 Public BetaにしたらApple Watchがキビキビしだした!

このブログは以下の場所に移転しました。

私のスマホはまだiPhone 5sなんですが、iOS9.0 Public Beta(いまは2)を入れて使っています。

iOS9.0の中身の話はここでは書かないんですが、いつも身につけているApple Watchの挙動で、特にサードパーティー製のアプリがキビキビ動き出したのです。

アプリの挙動

現在のApple Watchでは、サードパーティ製アプリは、実行部分がiPhoneで動いていて、その結果がApple Watchに転送されるような仕組みのようです。

それが故にでしょうか、サードパーティー製アプリを使うと、白い点がクルクル廻って表示までに時間が掛かるのです。

また、Apple Watchに事前に組み込まれているアプリであっても、株価や天気などデータ通信が発生するものについても同様な事が言えます。

これまでは実質的に使い物にならなかった

Apple Watchのいいところは、iPhoneを取り出すよりも短時間で情報が確認できるところ。これが、白い点がクルクル廻って表示までに時間が掛かる。もっと悪い場合には、クルクル廻るのが延々と続くこともあるのです。また、表示されるのを待つうちに画面がスリープになって真っ暗になってしまうこともしばしば。

これだとiPhoneを取り出した方が早いってなる訳です。

iOS9.0 Public Beta適用後に改善

iOS9.0 Public Beta適用後に、この白いクルクルが出る時間が、分かるほどに短くなりました。しかし、程度の差であって、これらのアプリが使いにくいことには変わりありません。

対応アプリがまだまだ少ない

アプリ開発者からすると、せっかく作っても、上記の挙動によってアプリ自体を非難されかねないので、慎重になるのではと思います。また、通知はApple Watchに届くようになるので、アプリを対応させなくてもよいといった側面もあります。

既存アプリのApple Watch対応も減速していますので、今後はApple Watchでの使用を第一義としたアプリ待ちなのかもしれません。

結局はWatchOS 2に期待

WatchOS 2では、サードパーティーもネイティブアプリの開発が可能となるようで、使い勝手の改善が期待できます。

今のことろApple Watchを外して、元の機械式時計に戻る気はしていないので、この気持ちが冷めるまでに更なる進化をお願いしたいところです。