MacBook 12インチのスクロールのもたつきが気になる方におすすめする2つの方法
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MacBook 12インチはAirやProに比べてCPUが非力で盛っても1.3GHz迄なのが、皆さんが購入を躊躇されているところだと思います。
実際に使ってみると、私みたいなライトなユーザーにとってCPUの速度はさほど気になりませんで、アクティビティモニタで見てもCPU使用率が100%になることはほとんどありません。
実は、この機種で一番気になるのは、ブラウザなどを使っていてスクロールがもたつくことです。液晶がRetinaで処理量が多いためか、途中でひっかかるような挙動が極端に出て、非常に煩わしいのです。
今回は、このスクロールに関する対応策をご紹介します。
スクロールがもたつく場面
具体的には以下のようなシーンです。
- ブラウザのスクロールがひっかかる。
- Mission Controlの切り替えが出来ないことがある。
- プレビューで重たいPDFをみると最悪。
対応方法
【その1】「スクロールの速さ」を最大に
この設定をすることで多少は気にならなくなります。
- [システム環境設定]−[アクセシビリティ]で[マウスとトラックパッド]を選択し、[トラックパッドオプション]をクリックします。
- [スクロールの速さ]を一番右に設定します。
【その2】秋まで待つ
この秋にでる次のOSを待ちましょう!次期OSのことを述べることは禁じられていますので、具体的には書きませんが。
MacBook 12インチは、ヘビーな使い方をしない限り十分なハード性能を有しており、スクロールの速さを最大にしないと満足に使えないのは、Yosemiteの時だけのような気がします。
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