金融系ITストラテジストのブログ

金融とはおよそ関係のないおもにデジタルガジェットに関する記事を書きます。

MacにHomebrewを使ってEclipseをインストール

このブログは以下の場所に移転しました。

 Homebrewを用いてMacにEclipseをインストールしてみます。

事前準備

 homebrewとhomebrewの拡張homebrew-caskがインストールされていることが前提です。

環境

  • Mac OS X 10.11.6 Beta

インストール手順

 ターミナルを開き以下のコマンドを入力して下さい。

brew cask install eclipse-ide

 以下のように表示されインストールは完了です。 

==> Satisfying dependencies
complete
==> Downloading https://www.eclipse.org/downloads/download.php?file=/technology/
######################################################################## 100.0%
==> Verifying checksum for Cask eclipse-ide
==> Symlinking App 'Eclipse.app' to '/Users/nobuhiro/Applications/Eclipse.app'
🍺 eclipse-ide staged at '/opt/homebrew-cask/Caskroom/eclipse-ide/4.5.2' (1537 files, 272M)

Eclipseを起動してみる

Launchpadには既にアイコンが

 Launchpadを開くと既にEclipseのアイコンが表示されていますのでクリックします。

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ワークスペースとなるフォルダを指定

 ワークスペースとなるフォルダを聞かれます。適当にOKしておけばなんとかなります。下のチェックボックスをチェックしておかないと、起動する度に何度も同じ事を聞かれますので、チェックしておいて下さい。

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無事に起動

 英語ではありますがWelcomeの画面が表示され、無事に起動が完了しました。

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日本語化の準備

 次にEclipseを日本語化するためにPleiadesプラグインをインストールします。

 以下のサイトからpleiades.zipをダウンロードします。上のアイコンはWinodws向けのパッケージなので、Macの場合は左下の赤枠からダウンロードするのがよいみたいです。

Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project

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zipファイルの中身をEplipseのパッケージ内にコピー

 ダウンロードしたzipファイルの中身のうち、features / pluginsの2つをEcplipseのパッケージ内のEclipseフォルダにコピーします。

f:id:P3fQ62g6:20160611014312p:plain

 Downloadフォルダにあるzipファイルを解凍した後、以下のコマンドを実行します。

cp -rn ~/Downloads/pleiades/features /opt/homebrew-cask/Caskroom/eclipse-ide/4.5.2/Eclipse.app/Contents/Eclipse
cp -rn ~/Downloads/pleiades/plugins /opt/homebrew-cask/Caskroom/eclipse-ide/4.5.2/Eclipse.app/Contents/Eclipse

Eclipse.iniファイルを編集

 Ecplipseの下にあるEclipse.iniに以下を追記します。

-javaagent:../eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic

 Eclipseを改めて起動

 ちゃんと日本語化できていますね。めでたしめでたし!

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