VMware Fusionユーザーが初めてParallels Desktop 11 for Macを購入【ちょっとかじった印象】
このブログは以下の場所に移転しました。
Mac miniをOS X El Capitanにバージョンアップしたことに伴い、これまで利用してきたVMware Fusion 7.0からParalles Desktop 11 for Macに乗り換えることにしました。
理由は、MacBook 12インチにEl CapitanのPublic Betaを入れたときに、Fusion 7がほぼ動かなくなってしまったので、てっきりFusion 8にバージョンアップするかParallelsに乗り換えるかの2択しかないと思い込んでいたからです。
El CapitanによりVMware Fusion 7はこれまで以上に快適に動作
Mac miniで使ってきたFusion 7はEl Capitanでも問題なく動作しました。
El Capitanにしたせいか、今までより快適にアプリが動作します。ユニティでOfficeを動かしても画面ドラッグやサイズ変更がもたつかなくなりました。
正直なところ、Fusion 8にすることもParallelsに乗り換える必要もなかったのかもしれないと思いながらも、MacBookでの思い込みから、先にParallelsを購入してしまっていたので後には引けません(笑) 早速、試してみることにします。
VMBundleファイルのコンバートも簡単
これまでFusion上で利用していた仮想マシンもウィザードからファイルを指定して、しばらく待つだけです。
今回は、Windows8.1の仮想マシンをコンバートしましたが、何事もなく完了し、Parallels上で利用できる状態となりました。
いきなりCoherenceで起動
CoherenceとはFusionのユニティに相当し、OS X上で透過的にWindowsアプリを利用できる機能です。
フルスクリーンやシングルウィンドウで動かしているときは両者の違いは大きく現れませんが、Coherenceで使ってみると違いがよく見えてきます。
スタート画面も透過的に表示
今までと違ってビックリしたのは、Windows8.1のスタート画面がOS Xの画面上に表示されることです。Parallelsにスコープがあるときは、左Commandキーで表示することもできました。
※Dockアイコンの右クリックメニューから「Windowsスタート画面」でも表示されると思いきや、何故か効きませんでした。Windows8.1だからでしょうか?
第1印象はいい感じ
VMware Fusionが基本的にWindowsを忠実に動かそうとしているのに対し、ParallesはMac上で如何に便利にWindowsを使うかが意識されてるように思います。
何気ない機能ですが、例えば以下のような機能です。
リソースの使用率
以下のようにCPUとメモリの使用率を表示する小さなウインドウを常時表示させておくことが出来ます。
タイムマシンのバックアップ中に警告
タイムマシンのバックアップが走ると、仮想マシンが遅くなることのアラートが表示されます。煩わしいときは、非表示にすることもできます。
問題はどれだけ使うか?
Office for Mac 2016がリリースされて以来、仮想でWindowsを使う機会がめっきり減ってしまいましたので、せっかく購入したParallelsをどのように使っていくのかが課題です。
とりあえず、このブログを書きながら、その隣にはIEでmsnを表示させていますが、これがSafariでもまったく問題ない状況。
継続的にレポートしてみたいとは思っているので、何か考えます。
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